中学受験テスト当日、合格率を上げるためにするべきことは?
当日起こりうるトラブルを回避するための対策は?
当日の食事で気を付けることと、おすすめの食事は?
試験中にやることと気をつけることは?
まとめ
当日起こりうるトラブルを回避するための対策は?
【余裕をもったスケジュールを】
当日は、受験会場に30分〜1時間前には着くようにスケジュールを立てておきましょう。
万一交通遅延などのトラブルで遅刻してしまうケースや、会場の雰囲気に飲まれて緊張してしまうこともあります。
いつものリラックスした状態で試験に望む為に受験会場に余裕をもって到着します。
その為に何時に出発するのか、何時に起きるのかを計算して準備するのがよいでしょう。
【一度下見しておく】
当日バス乗り場が分からなかったり、最寄り駅からの行き方がわからず、焦る事や遅刻してしまう事もあります。
事前に一度行き方を見ておいたりどれくらい掛かるのか把握しておきましょう。
可能であれば、受験会場にも入り様子や雰囲気を見ておくと当日安心です。
【忘れものがないかチェック】
当日の持ちものチェックリストを作成し、前もって準備出来るものは前日までに準備しておくとよいでしょう。
【会場の連絡先を控える】
遅刻すると受験会場に入室が出来ず試験が出来ないケースがあります。
当日の交通遅延などの万一のトラブルが起きる場合に備えて、受験会場の連絡先を事前に調べてノートに控えておきましょう。
子どもが携帯電話を所持している場合は、予め受験会場の連絡先を登録しておくと安心です。
【体調を万全に】
万全の状態で試験に臨むために、体調管理が重要です。
風邪や感染症の病気になるリスクや、当日お腹を壊してしまう等は極力避けたいです。
対策として、毎日の手洗いやうがいの徹底と、睡眠時間も十分に取るようにしましょう。
またR1ヨーグルトを飲むと、免疫力向上やインフルエンザ予防、腸内環境を整える効果もあるのでおすすめです。
【早めに起きる】
当日は試験開始3〜4時間前には起きておくのがよいです。
脳がもっとも活発に働く時間帯でもあり、交通機関の遅れなどを防げます。
当日の寝坊や試験中に眠たくならない様にする為にも、1ヶ月前くらいから朝型生活に切り替えておき、夜遅くの勉強を控えて7時間半の睡眠を取るようにしましょう。
当日の食事で気を付けることと、おすすめの食事は?
【当日の食事で気を付けること】
当日の食事は食べすぎに注意し、腹八分目にしましょう。
食べ過ぎてしまうと眠気を誘いやすく集中力が続かなかったり、本来の力を発揮できない可能性があります。
お弁当はご飯の量を少なめにして、揚げ物など脂っこい食べ物は避けましょう。
【当日おすすめの食事】
食事は栄養バランスの取れた、温かく消化の良い食事がよいでしょう。
朝食はバナナや温かいスープなどがおすすめです。
チョコレートやラムネはリラックス効果があり、集中力を上げることもできます。
多く摂取するのは注意が必要ですが、少し摂取してみるとよいでしょう。
試験中にやることと気をつけることは?
【自分のペースで落ち着いて解き始める】
試験中は緊張もしますし、周りを意識してどうしても焦りが生まれます。
今まで勉強した力を発揮出来れば大丈夫です。周りのスピードを意識する必要はありません。
試験が開始したらまず名前と受験番号を書き、落ち着くために深呼吸して問題全体を見るようにしてから試験問題を解き始めましょう。
【基本問題は確実に、難しい問題は部分点を取る】
基本問題は特に慎重に、確実に解いていきましょう。計算ミスや漢字間違いは勿体無いです。
わからない問題は飛ばしてわかる問題から解きます。
1点でも点数を多く取るために、キーワードとなりそうな単語を探して繋げたり、途中までの計算式を書いたり、部分点を取りにいきましょう。
難易度の高い問題は周りも解けていないです。全部解けなくても大丈夫なので、空白での解答はやめましょう。
【答案用紙の見直し】
あらかじめ時間配分を決めておき、残り5分になったら問題を解く事をやめて見直しの時間にあてましょう。
問題用紙の問題番号が解答用紙の問題番号と一致しているか、書き間違えがないかなど確認していきます。
【休み時間に答え合わせしない】
休み時間には、前の試験問題を友達やテキストで答え合わせしたくなりますが、絶対にやめましょう。
答え合わせをする事で結果は変わらないですし、間違いがわかると合格できるか不安になり、次の試験に集中できないなどの影響を与えるからです。
前の試験のことは忘れて、休み時間はリラックスした状態にする為にしっかり休憩しましょう。
また次の試験に向けて簡単な復習をしておく事で自信を持たせることは良いですが、難しい問題を解くことは控えましょう。
まとめ
受験当日に子どもが焦らず万全の状態で試験を迎えられるように、試験前と試験中に出来ることや気を付けることをご紹介しました。
当日は何か特別なことをするよりも普段通りに過ごすことが大事です。今回ご紹介したことを意識してしっかり準備して、当日リラックスした状態で試験を迎えましょう。