【英語編】高校受験合格を勝ち取る為の勉強方法
目次
高校受験の英語とは?つまづきやすいポイントも紹介
分野別の対策方法
英単語を効率よく覚える方法
まとめ
高校受験の英語とは?つまづきやすいポイントも紹介
受ける高校や都道府県により違いはありますが、一般的に高校入試の英語は作文、文法、長文読解、語彙、リスニングという構成で出題されます。各ジャンルで対策が必要となりますが、まず初めに単語と文法をきちんと習得することをオススメします。理由は、単語や文法の知識が欠落していると、リスニングで聞き取ったり、長文を読むこともできないからです。
長文を読んでも知らない単語が出てくる、理解できない文章があるという状態になります。まずは単語を覚えて、文法の基礎を習得する勉強から始めるといいでしょう。また、勉強しているのに成績が伸びない場合は、単語の知識が不十分だったり、文法がしっかり理解できていない可能性が高いです。単語を覚えることは英語の基礎となる部分なので最初に覚えるといいでしょう。
さらに、英語の文章を正しく書くには、文法どおりに単語を並べる必要があります。文法が理解できていない、あんまり分からない状態だと、単語の並べ方が分からず文法を作ることができないので、文法のルールを覚えることが大切です。
分野別の対策方法
【英文法】
文法は英文を構成するためのルールです。英語における大切な基礎になるものなので、しっかりと習得しましょう。文法では、主語のあとに必ず動詞が来るという基本を理解しましょう。疑問文や否定文を作るときのルールも変わりますので、最初に学ぶ基本中の基本のルールですので、しっかり理解しておく必要があります。
文法の学習をする場合、専用の問題集と参考書を用意すると効率よく覚えられます。参考書を読んで内容を把握してから、問題集を解いていきましょう。間違えた問題があれば、解説や参考書をじっくり読んで理解することが重要になります。
【長文読解】
高校入試の英語は、長文読解が大きな割合占めてますので、点数を稼ぐために長文読解問題を問題なく解けるレベルになっておく必要があります。長文を解くためには英単語の習得と文法の理解が必須です。単語が1つわからないことで意味が理解できずにつまずいてしまうこともあるので、文法を学びながら単語を習得していきましょう。
また、スムーズに解くためには、慣れておくのが1番です。読むだけで時間がかかってしまい、解く時間が足りなくなる可能性があります。試験までに、なるべくたくさんの長文を読む練習をしてください。また、練習をする際には、限られた時間の中で早く正確に読むように心がけるといいでしょう。
【リスニング】
リスニング対策でも、単語と文法を習得しておくことが必須です。知識が不十分だと理解することも、聞き取ることもできません。また、正確に聞き取るためには、英語の発音にも慣れておくことも重要になります。単語を覚える時には、発音も意識しながら覚えましょう。音声CDなどをを活用しながら繰り返し聞くようにしましょう。また、ただ聞くだけではなく、意味を理解しながら聞くことを心がけましょう。
英単語を効率よく覚える方法
単語を覚える前に、記憶の仕組みについて理解しておきましょう。記憶には、2種類あります。短期記憶と長期記憶です。短期記憶は、一時的に記憶するが、短期間で忘れてしまいます。1度覚えてもすぐに記憶からなくなるので正確に覚えることができません。
一方、長期記憶は長期間記憶に残ります。単語を暗記する際には、長期記憶することが重要です。人間の仕組みとして、忘れてしまうことは仕方がありません。大事なのは、復習を繰り返して忘れる量を減らしていくことです。
高校受験の英語では、覚える必要のある単語がたくさんあります。移動時間や空き時間といった隙間時間を有効活用して暗記していきましょう。その際に、便利なのが、単語カードです。単語カードを作る時には、表に英単語、裏に日本語を書きましょう。どちらを見ても反対の言葉が瞬時にでてくるようになるまで繰り返し学習しましょう。
また、単語カードは場所をとらないので、どこにでも持ち運ぶことができますので、隙間時間に活用しやすいです。毎日継続することを心がけましょう。覚えた単語のカードは取り外して、覚えていない単語を集中して覚えるようにしましょう。
単語を覚えるときのポイントは、声に出して正確な発音を意識しながら覚えることです。視覚と聴覚を使って印象に残りやすくすることで、より効率的に覚えることができますし、正しく発音することで単語を聞き取る練習もできるので、リスニング対策にもなります。
まとめ
一般的に英語は中学生になって初めて本格的に学ぶ教科です。たくさんの英単語や文法がでてくると苦手意識を抱く可能性があります。文法などの理解があまりできない時は、学習方法を見直したり、ステップを踏んで進めたりすることでスムーズに覚えられることがありますので、まずは、正しい勉強法を把握してから取り組むようにしましょう。より効果的に覚えることができ、成績アップに繋がりやすくなります。