【英語編】中学受験合格を勝ち取る為の勉強方法
目次
中学受験での英語がある?
英語が苦手な人の特徴とは?
英語が上達する方法を紹介
まとめ
中学受験でも英語がある?
一般的に中学受験では、国語・算数・理科・社会の4科目が主流でしたが、学校の方針でグローバルな人材の育成を目指す中学校が増えており、受験科目に英語を追加する学校が増加しております。パターンとして、英語科目を必須にしている学校、国語・算数・英語から2科目選ぶかたちにしている学校とさまざまです。志望校の受験科目に英語があれば、必須なのか選択できるのかを事前に確認しておきましょう。また、志望校によっては英検を持っていると英語が免除される学校もあります。中学校によっては、帰国子女レベルの英語力を求める超難関高もあります。自分が志望している学校がどれくらいの英語力を求めているのかをきちんと理解した上で、合格する可能性を検討しながら選ぶことがポイントになります。
英語の苦手な人の特徴とは?
英語力の向上には、語彙を増やすことが重要になります。しかし、覚えることが苦手、どうしても忘れてしまう、という生徒が多くいます。決して適当に勉強している訳ではなく、人間は基本的に覚えたことを忘れてしまう生き物だからです。覚えたことを忘れないためには、時間をおいて反復練習をすることが大事です。しかし、単語の暗記が苦手だという方の特徴として、1度覚えてもそのあとに復習しないことで忘れてしまう方が多いので注意が必要です。
英文法が苦手な人は、基本的に配置のルールを理解できていない方が多くみられます。ルールが理解できていないのに、単語の意味だけ分かっていても文意を読み取れません。まずは、ルールを理解することが大切です。また、英語には5文型と言われるものがあり、文法の基礎となる部分ですので、まずはこの5文型を理解するところから始めることをオススメします。
長文読解が苦手な人は、語彙や文法の知識が不足しているケースが多いです。知らない単語がいくつも出てくると、文章の意味を理解することが難しいです。逆に、単語が分かっていても文法の知識がなければ、文意を正確に読み取ることができません。また、読み方に問題がある方も多くいます。文章と文章のつながりをきちんと把握しながら読み進めることがポイントです。
英語が上達する方法を紹介
英単語を覚えるコツは、イメージと意味を結びつけるようにすることです。単語のイメージを意識しながら発音することで、目だけでなく耳からも覚えることができので定着しやすくなります。
次に、長文読解ではいくつかのポイントに注意しながら学習しましょう。まず、長文問題に取り組む際には、問題文を先に読むといいでしょう。問題を読むと、本文がどのような内容なのかある程度推測できるようになります。また、長文を読んでいるときに大事な文章がでてきたらチェックしましょう。読み返したときにすぐに大事なポイントを見つけることができます。また、読んでいるときに分からない単語がでてきたら、前後の文脈をみて意味を推測しながら読み進めてください。推測力がつけば、本番で初めて知る単語がでてきても、焦らずに取り組むことが可能になります。さらに、長文読解の問題を解き終わったあとに答え合わせをして、知らない単語がでてきたら意味をきちんと調べて覚えることを欠かさず行いましょう。また、問題は解いたら終わりではなく、何度も復習することを心がけてください。
リスニングにおいて、英語を聞いても聞き取れないのは、音声変化のルールを理解していないことが原因である可能性が高いです。英語では、単語単体の場合と文章の中で音が変化することが多々あります。そのため、まずは音の変化について意識して発音を学ぶようにすることがポイントになります。また、変化のルールを意識しながら練習を繰り返すことも大事です。何度も繰り返すことで正しい発音が定着し、認識できるようになります。
まとめ
中学受験でますます導入されつつある英語科目ですが、学校によって難易度や出題内容はさまざまですので、志望校に合わせた準備が必要になります。早めに志望校の情報収集を行うようにしましょう。また、他の教科の点数も含めて判定されるので、他教科とのバランスを意識しながら学習に取り組みましょう。