【理科編】中学受験合格を勝ち取る為の勉強方法
目次
理科が苦手な人の特徴
NG勉強法
正しい勉強法
まとめ
理科が苦手な人の特徴
まず、理科を苦手とする子どもはたくさんいます。理科は化学や生物など分野が数多くあるので、どれかひとつの分野で苦手意識を持っている場合に理科自体を苦手と感じてしまうこと子どもが多くいます。
さらに、理科は教科書をある程度読んだだけで何となく分かったつもりでいてしまう子どもが多く、理科そのものに興味が持てない恐れがあります。学習範囲のなかには、熱や電流など目に見えないものを扱うことも多くあり、イメージしづらいので、苦手意識になってしまうパターンがあるのです。
また、理科は計算問題が多いため、算数が苦手な子どもが理科に苦手意識を持つパターンも少なくありません。
NG勉強法
中学受験をする場合、理科の出題範囲はかなり範囲が広く、内容も多岐にわたるという特徴があります。なので、日ごろの授業の取り組み方を工夫するといいでしょう。実験考察問題では実験の結果だけでなく、実験で使う器具の使い方なども出題されるケースがあります。
実際に小学校の理科の実験で学ぶ内容です。普段の授業をおろそかにすると、学んだはずの内容が定着せず、すぐ忘れてしまう可能性があります。小学校の理科で学ぶ内容は、中学受験の理科の基盤となるものばかりです。
出題形式によっては、基礎知識の理解、定着ができていなくても、たまたま正解する可能性もあります。なんとなくで正解した問題は、振り返りをして知識をきちんと定着させることを心がけましょう。
今後似たような問題が出題された時に勘ではなく身についてる知識を使って答えを導き出せるようになりますので、正解に繋げやすくなります。この作業を繰り返し行うと、何となく分かったつもりでいるという状況をなくすことができるでしょう。
正しい勉強法
まず、理科という科目全体を通して考えてみてください。単に知識を暗記をするよりも、仕組みを理解する、解法を覚えるという勉強を繰り返し行ったほうが点数に繋げやすいという傾向にあります。知識があるだけでは点数を上げることはできません。効果的に学ぶために、各分野の知識を正しく暗記して覚えることが大切です。
さらに、知識をきちんと理解した上で、どの分野の質問をされた場合も答えられるように準備しておく必要があります。理解力を深めるためには、教科書を読んだだけで分かったつもりになるのではなく、深く考えながら理解できるまで勉強を続けるのがベストです。
理科の成績を上げるためには、具体的にポイントを押さえましょう。まず、知識問題は、理科の問題を解く上で基盤となるものなので、反復練習を繰り返し行って、知識が定着しているかどうかを確認します。続いて、計算問題では、得点を確実につなげるためには、問題文をきちんと読み込んで式を立てる作業を習慣付けることを心がけましょう。
計算問題は、問題の内容に対して正しい式を理論的に立てられるようにひたすら練習することが大事になります。次に、中学受験では記述問題も出題されます。記述問題は配点が高い傾向にあるので、マスターできるように、積極的に取り組みましょう。記述問題で最初から完璧に答える事はとても難しいので、記述問題が苦手な方は、箇条書き程度から始めて、少しずつ苦手意識を取り除いていけるように進めていくことがポイントです。
まとめ
中学受験に合格したいなら、理科の勉強を効率良く進めていくことが重要になります。何となく分かったつもりを解消するためには、間違えた箇所や、知識が定着していない箇所の復習を繰り返し行うようにして確実に点数に繋げれるように、意識しながら学習に取り組むことをオススメします。ぜひ、今回ご紹介した勉強法を取り入れて合格を勝ち取ってください。