中学受験 入試本番当日の必要な持ちもの(子ども・保護者)
当日の持ちもので必ず用意しておくもの
【受験票】
受験票は雨で濡れたり折れたりしないように、クリアファイルやケースに入れておくとよいでしょう。
【学校までの道順メモ、地図、募集要項】
交通機関の乱れによる迂回ルートも用意しておくとよいでしょう。道に迷わないように、目印となる周りの建物や駅、交差点をメモしておくと安心です。
【筆記用具】
普段使っているものを持っていき予備を用意しましょう。募集要項に指定があれば、持っていくようにしましょう。
・鉛筆
・消しゴム
・鉛筆削り
・分度器や定規、コンパス
【飲み物】
休憩中や昼食時に水分補給ができるように持っていき、リラックスのために保温性のあるものがおすすめです。
【弁当、軽食】
午後試験がある場合は、昼食を買う手間や時間を省くためにも事前に用意しておきましょう。眠たくならないようにお腹いっぱいの量ではなく、少し少なめの食事にしておくことをお勧めします。
【現金、ICカード】
ICカードであれば、切符を買う手間が省けます。当日交通トラブルが起きた場合に備え、少し多めにチャージしておくとよいでしょう。
また当日飲み物や食べ物を買う時、何かあった時の為に現金を持っておくと安心です。
【腕時計】
時間配分用に時計を持っていくようにしましょう。会場に時計が設置されていない場合や、時計があっても遠くて見えない場合もあります。
デジタル時計は時間が分かりにくい場合や計算機能付きは禁止されている場合もあるので、シンプルなアナログ時計がおすすめです。
【防寒対策グッズ】
寒さで手がかじかんで鉛筆を握ることや思ったように書くことが出来ない、試験に集中できないなどが起きないように、手袋やカイロなどを持っていくようにしましょう。
また、受験会場が寒いケース、暖房が効きすぎて体が暑くなるケースもあります。カーディガンなど脱ぎ着しやすい服やひざかけなども忘れないようにしましょう。
当日あると便利なもの、保護者の持ちもの
【当日あると便利なもの】
・上履き
・お菓子
チョコレートやラムネ、キャラメルなどは集中力アップと気分転換になります。
・薬
普段から服用している薬があれば持っていくようにしましょう。
頭痛薬、胃薬、目薬などがあれば安心です。水なしで飲めるタイプがよいでしょう。
・テキスト類
・下敷き(無地)
・ハンカチ、ティッシュ
・マスク
・学校の緊急連絡先
・雨具
・お守り
【保護者の持ちもの】
保護者も受験会場の控室で待機しているケースが多いです。受験票コピーの持参や寒さ対策を万全にしておきましょう。また、試験時間を待つことを想定し時間をつぶせるアイテムも持っていくようにしましょう。
・財布
・携帯電話
・ICカード
・受験票コピー
・上履き
・防寒対策(上着、カイロ)
・軽食、飲み物
・筆記用具、メモ帳
・本や雑誌
準備時と当日の注意点
【前日までに準備する】
当日の朝はバタバタするので、用意が終わっていないと焦りと忘れ物にも繋がります。上記の持ち物チェックリストを作っておき、遅くとも前日までに余裕を持って準備する様にしましょう。
忘れ物がないかは親子一緒にダブルチェックで確認する様にしましょう。
【募集要項で持ち物のルールを確認】
学校によっては持ち物の指定が厳しい場合や必須の持ち物があります。特に定規やコンパス、腕時計は指定があります。募集要項や学校のホームページを確認しておきましょう。
眼鏡や薬など事情により自分にとって必需品で、持って行ってよいか分からない物があれば、学校に事前に問い合わせる様にしましょう。
【筆記用具は使い慣れたもので、予備を忘れずに】
筆記用具は普段使い慣れているものを持っていき、鉛筆が折れたり落としたりする場合に備えて予備を複数用意しておきましょう。
印刷物が入っているものには注意しましょう。試験時のルールとして漢字が禁止されていてカンニング行為とみなされる可能性があるので、基本的には無地の筆記用具を揃える様にしましょう。
【受験票を万一忘れた場合は、まずは学校に連絡を】
事前に受験票のコピーを取っておき、持っておくようにしましょう。受験票を万が一忘れてしまった場合でも、会場で再発行が出来るケースもあります。慌てて家に取りに帰らないようにし、焦らずにまずは学校や係に連絡しましょう。
まとめ
受験当日に子どもが最大限の力を発揮し、焦らず一つでも不安を消せるようにするために、前日までに持ち物を準備して親子一緒に忘れ物が無いか確認するようにしましょう。
また、学校によっては持ち物に指定があるケースがあるので、募集要項やホームページを確認し準備する様にしましょう。